管理業務主任者の勉強法!過去問演習を行なう

過去問演習は理解しながら解く

もう一度思い出してほしいのですが、皆さんは基礎→過去問演習→模擬試験と3つの勉強が必要だと解説しました。
その中での一番重要な勉強は、過去問演習です。

過去問を勉強することで、出題範囲や出題レベルがわかり、本試験で点数を取るための様々なヒントが隠されています。

そして、過去問を理解できている頃には、間違いなく合格レベルに届いているはずです。

しかし、難しい問題も多いので、しっかりと勉強しなければなりません。
まず、過去問演習は一問、一問問題を理解しながら解く事です。

答えの正誤よりも、何でその答えになったのか考えることが重要になります。
例えば以下のような過去問があります。

マンションの専有部分が共有されている場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているのはどれか。

  1. マンションの専有部分の各共有者は、その持分に応じ、当該専有部分の管理の費用を支払い、その専有部分に関する負担を負う。
  2. マンションの専有部分の共有者が、1年以内に専有部分に関する負担を負う義務を履行しないときは、他の共有者は、相当の償金を支払ってその者の持分を取得することができる。
  3. マンションの専有部分の共有者の一人が、専有部分の持分を放棄したときは、その持分は、他の共有者に帰属する。
  4. マンションの専有部分の各共有者は、単独で自己の持分権に質権を設定することができる。

過去問演習のポイント

この問題の答えは4ですが、何故間違っているのか考えるのです。

簡単に解説すると、民法344条により、他の共有者の権利を害すので共有者は単独では質権の設定はできない。となっています。
このように何故間違っているのか、もしくはどういった理由で正解なのか1択ごとに理解しながら勉強していきます。わかなければテキストに戻って確認します。

間違っても答えがあっていれば、それで「良し」とするのだけはやめて下さい。
また、過去問は全年度の問題を解いて下さい。
といっても、市販されている過去問でも、大体は全ての年度を網羅しています。(中には年度別のものもある)

上記の勉強が一通り終われば、次に時間を計りながら問題を解いていき、解答スピードをつけていきます。
この勉強をすることで、本試験では取りこぼしなく全ての問題に触れることが可能になります。
以上が過去問演習のポイントです。

過去問演習は少なくても3回は繰り返して下さい。
1度や2度の勉強で覚えられるほど簡単ではありません。
尚、最後に注意点がありますが、過去問を解いていると、テキストにも載っていない、解説を読んでもよくわからない、悪問が出題されることがあります。
そのような問題は捨てて、次の問題に移って下さい。

何故なら、はじめから解けないように問題が作られているので、時間をかけるだけ無駄ですし、
本試験で出題される可能性も少ないはずです。

続き⇒模擬試験のポイント